表紙絵にみる巨匠たち-3 と 油彩画10号作品 モデルと画家分かりますか?

週刊朝日 昭和31年3月11日号の表紙絵 正解は ・ ・ ・ モデル 鰐淵晴子 画家 ライフワークとして民家を描き続けたことで有名な向井潤吉画伯です。 こちらは油彩画10号作品「ヴァイオリンを持つ少女」です。 作品左下にサイン、額裏と作品裏に制作年(昭和31年)と署名があります。 この作品は購入と同時に「浜田美芽」鑑定証書を取得済みです。浜田美芽さんは画伯のお嬢さんです。 モデルの髪の毛の一本一本、手の指先など細部まで生き生きと描かれています。 経年による若干のヤケがありますが、それが作品の価値を損なうどころか古い額縁と見事に調和して作品に厚み・深みを与えているとさえ感じます。 おそらく、この額も画伯が絵に合わせて選定したものだと思います。額縁前面には濃紫色のベルベット?が張られ、保護ガラスのない仕様です。絵のためには保護アクリル付きの額を新調すべきですが、『この額は変えてはいけない』でしょう。私にはそう思えます。(あくまでも私感です) 向井潤吉 2014年美術年鑑評価価格 1号あたり150万円 10号サイズ1500万円 この作品につきましてはオンラインショップのContactからお問い合わせください。

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衝立(パーティション)を自作してみました。

パーティションが必要になりいろいろ調べてみましたが、サイズや重さなどちょうど良いのがなかったため自作してみました。 高さは180cm以上で軽いものが欲しかったので、パネルは4mm厚のベニヤ合板(1820×910mm1枚800円程度)を使用し、両面に壁紙を張りました。壁紙はフラワー柄(花以外はピンク系と思ってネット購入したらぴっかぴかの白でした)と余っていた石のブロック柄(妻には評判悪し)です。今回使用した壁紙は90cm幅1mあたり250円ほどです。 パネル周囲のアルミフレームは値段はちょっと高いですが、ユキ技研(株)のレコフレームを必要な長さで購入し、組み立てました。専用の部品やボルトを使用すると見た目も綺麗で簡単に組み立てができます。ただ、このアルミフレームと関連専用部品を合わせると1万円をオーバーしてしまいました。 2つのパネルは上図の屏風蝶番を3つ使用して接続しましたので、次の図のように360度両側に折ることが可能です。 足回りは、両サイドにレコフレームで作成した安定脚、中間部には市販のアジャスターを取り付けました。 キャスターにすることも考えましたが、それほど必要性を感じなかったので今回はパスしました。 使用してみて軽いので設置はとても楽でした。 ちょっと後悔しているのは選定した壁紙がいまいち部屋に合っていないことです。 反省(^_^;) 壁紙の値段は安いのでいつかまた張り替えようと思います。

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「オリジナル版画」と「エスタンプ」

<オリジナル版画> 「オリジナル版画」とは、作家が版画のために下絵を描き、自分で版に絵を描き、自分で刷ったものです。したがって、「オリジナル版画」は作家にとって日本画や油彩画や水彩画では表現できない版画にすべき作品であり、色数も限られているのが普通です。 専門の版画家でない場合は、版を制作する段階から版画職人との共同作業で完成させる場合もあります。これもまた、「オリジナル版画」として扱われています。 通常「オリジナル版画」にはエディションナンバーと作者の直筆サインが鉛筆で記されます。 <エスタンプ> 「エスタンプ」とはフランス語で「版画」という単語ですが、近年では世界の美術市場で「複製版画」の意味で使われています。 具体的には、作家が版画のために描いた下絵ではなく、一点ものとして既に描いていた絵画(原画)をもとに、第三者の職人(画家)が版に絵を描くか写真製版で版を制作し、刷られたものです。 一般的には、複製画を作成するために、作家本人や遺族に許可を得ますが、原画を描いた画家がこの版画制作に関わることはありません。 また、「エスタンプ」は複製版画ですが、希少価値を出するために枚数制限をしエディションナンバーとサインが入ります。エスタンプのサインは、一般に遺族や刷師のサインまたは原画にあるサインをそのまま刷った「版上サイン」です。 エスタンプは価格が手ごろなので、「複製」と納得の上あくまでもインテリアとして購入されるなら良いと思いますが、美術品としての価値はありません。 …

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