表紙絵に見る巨匠たち-6 モデルと画家分かりますか?

久しぶりに表紙絵です。 週刊朝日昭和31年4月15日号 モデル 日本の女優・文筆家。鶴田浩二や佐田啓二と多く共演している。主演映画の北海道での撮影中、あまりの寒さに私物のストールで頭や耳までくるまっていた姿が撮影でも使われて、その巻き方が「真知子巻き」としてブームにもなった。 画 家 明治27年東京で生まれ、昭和48年神奈川県で歿。京大の政治経済学科を中退し東大の哲学科に入学するも退学して画家となる。二科展退会後一水会の創立に参加し、そこを基盤として日展等に出品し、評議員や委員を務めた。都会的な感性と気品ある写実主義的作風で知られる。 正解をコメントに追加しました。

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【遥アート】模写と贋作は違います

 よくオークションで見かける「・・・のため模写作品として出品します」と言う表現は間違いです。  美術の世界では、学生であれプロの画家であれ名作を模写することはごく普通のことです。技術習得の1つの手段であるからです。渡欧した画家が、美術館で模写に没頭することはよくあることです。  また、エスタンプ(複製版画)では写真製版でない場合は、原画をもとに他の画家が版のために模写をします。この模写で生活している画家もいるわけです。  当然ながら、模写の場合はオリジナルのサインを入れてはいけません。複製画として販売するならサインがないのが普通であり、サインを入れる必要があれば複製画を作成した画家のサインが入ります。  実際に複製画として、模写(肉筆)が数多く販売されています。オリジナルではとても購入できないような名作が、複製画なら安く購入できます。作家によっては非常にレベルの高い模写もあります。  さて、この模写にオリジナル作品の作家を真似てサインを入れたら、その作品は贋作となります。  前出の「・・・のため模写作品として出品します」として出品されている作品にはほとんどこのサインが入っています。  つまり模写ではなく「・・・のため贋作として出品します」が正しい表現です。

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ベルナール・ビュッフェ 油彩画カタログ・レゾネ 1943-1981 2巻セット

1986年発行Maurice Garnier仏語版「ベルナール・ビュッフェ油彩画カタログ・レゾネ 2巻セット」です。 1943年から1981年までの920点の作品が掲載されています。 今回はその掲載されている作品の中から最愛の妻アナベルを描いた油彩画を数点紹介します。 この作品は神戸・北野地区のうろこ美術館で実物が見られます。 遥アートにて販売中です。

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